成長=アウトプット
結局のところアウトプットこそが全て
日頃変わりゆく世界で情報取集は必要です。
しかし、情報を蓄え続けるだけでは何も解決しません。
得た知識だけあっても、それを実際に行動へ移さないと何の意味もありません。
いつか使う時が来るかもしれないそのために知識を蓄えている方は、いざその場面になったときにその知識が使えるかどうか。
おそらく難しいでしょう。
日頃からトレーニングし、使えるように準備が必要になります。
そのためには日頃からの実践(アウトプット)が鍵となります。
本で読んだ知識や、誰かに教えてもらったことを聞くだけ聞いて何もしなければそれは何の効果もありません。
しかし、こうすればいいと教えてもらったことをやってみることで、今までと違ったやり方を実践することができ、新しい発見があるかもしれません。
もしうまくいかなかったとしても、その経験を踏まえて、次どのようにすれば良いのかと考えることで、また新たなやり方が見えてきます。
これはPDCAとも言えます。
理論と現実は一緒とは限らないのです。
アウトプットと聞くと難しいものに思えるかもしれません。発信するという考えの人も多いのではないでしょうか。
他人へのアウトプットを考えがちですが、自分でのアウトプットが先です。
他人へのアウトプットには「話す、伝える、教える」などがあります。
自身でできるアウトプットには「書く」ということがあります。
つまり、実際にインプットした情報を頭の中でなく、見えるように紙に書くということで、具現化できるのです。紙に書くことは他人への発信ではなく、自分自身へなので文章構成や字の綺麗さなどに気を使う必要がなくなります。
ただただ、自分自身の考えを見える状態にすることがポイントとなります。
難しいことは考えず、まずは自分自身でできるアウトプットして見える状態にし、客観的に物事を考えて頭の中を整理するところから始めるのでもいいかもしれません。
その後は、他者へのアウトプットに切り替え、「話す、伝える、教える」ことで、それが行動に変わり、うまくいけばよし、うまくいかなければ次どうすればいいのかを考えるサイクルが生まれ、日々、改善できていくでしょう。
今日の一言
アウトプットが0なら成長や変化も0