嫌なことで疲れるのって損じゃない?って話
他者は変えられないけれど、自分を変えることはできる。
生きていれば嫌なことなんてどれだけでもある。
ただ一つ言えることは、自分が変われば今の状態は一変する。
嫌なことの一番多いことは「人的なこと」であることは今も昔も同じ。
学校、職場ではさまざまな考え方を持った人の集団でしかない。
自分の考え方と他人の考え方には価値観の差があり、それは互いに認め合えなければその差が縮まることなんてあり得ないことは考えなくてもわかるだろう。
どれだけ強く、丁寧に説明してもわかってもらえないものはどうしようもありません。
説明して納得してくれる、受け入れてくれるのは理解のある人間の1部です。
であれば、他者を変えることなんて不可能だと既に気づいている人には言うことはありません。いますぐ自分を変える、自分が変わると言うことを実施してみてください。
話を変えましょう。
「期待する」と言うのはこうなってほしい、こうありたいとう気持ちの表れです。
今既に嫌なことに直面している場合は2つのパターンがあります。
①時間が解決してくれる
②環境が変えてくれる。
①の場合、学校であれば卒業まで我慢すれば今の状況下から解放されます。仕事であれば嫌な状況を生み出している人の部署異動や定年退職など。
②の場合、転校、クラス替え、転職、転勤、部署異動、新しい上司の配属
どちらにせよ明日になれば嫌なことがなくなっていると言うようなことはあり得ません。
つまり、周りの人や環境に期待しても何も変わることはないと言うことです。
考えてみるとそんなこと当然ですよね。であれば、できることは自分が変わるしかありません。
タイトルのように、嫌なことで疲れるって損じゃない?という疑問が生まれるわけです。
ここで言いますが、昔のように根性論はナンセンスですし通用しません。
でも、そんなナンセンスなことを言う人は今でも少なくはないのです。
であれば、そんな状態に自分が合わせるやり方をしてはいけないと言うことです。
つまり、自分自身に明確な強い意志があればそれで良いと言うことです。
今まで我慢していたことを我慢しない生き方に変えてみてください。
あるある嫌なことランキング第1位
上司から飲み会に誘われる。
対処:お気持ちだけで十分です。
理由は要りません。下手な理由をつけるより簡潔に伝えたい内容を伝える。ただそれだけです。ただしポイントがあります。断るときもコミュニケーションは必ず必要です。笑顔で元気にお気持ちだけで十分です!!と言うようにしてください。
よく考えてみてください。
誘ってくれたのが、仲のいい友達や同僚なら別に嫌ではないですよね?
人的に自分には苦手な人や根本的に合わないだけで、誘われること事態は嫌ではないはずです。
だからこそ笑顔で元気に簡潔に伝えることを忘れないでください。
気持ちだけは素直に受け取っておくようにしましょう。
間違って欲しくないのは、「コミュニケーション=付き合い」ではないということです。
付き合いが悪いだけでコミュニケーションが悪いと言われるならそれは古いおじさんの考えでしょう。
飲み会に誘われることがいやだとする一例を出しましたが、どんな小さなことでも嫌なことは積み重なります。ほんの少しの勇気を持って自分の意志を伝えられる自分に変われれば結果は変わると思います。
嫌なことで疲れることがほんの少しの行動で変わるなら、やってみる価値はあるのではないでしょうか。
今日の一言
変えたければ、ほんの少しの行動をするだけ